毎日お仏壇に手を合わせる時や、お墓参りの際につけるロウソクについて詳しくご存知ですか?
身近な道具なのに、どうして仏事の際に使用するのか理由を知っている方は少ないです。
そこで今回は、意味を知って灯りをともしたいロウソクについてご紹介します。
ロウソクは古くから儀式に使われてきた
ロウソクの歴史は非常に古く、日本では天照大神を祀る太陽信仰のころから使われてきました。
今となっては、世界中で電気が普及し夜になっても明かりに困ることなく私たちは活動を続けることができます。
しかし、電気のない時代はロウソクが暗闇を明るく照らしてくれる存在として、丁重に扱われており寺院や宮殿などで儀式に使用されてきたのです。
その当時から、ロウソクの暗闇を明るく照らす力は邪気を払い除けるものとして、周囲を浄化して幸運を呼ぶ力があると信じられていました。
どうしてロウソクを供養に使うの?
ロウソクをお仏壇に供えたりお墓参りの際に使ったりするのは、以下の理由が挙げられます。
・不浄なものを祓って清めるため
そもそも仏教では、「火」を神聖な存在として扱ってきました。
ロウソクの灯りには、火によって周囲の不浄を浄める目的と、お墓やお仏壇の周りを明るく照らすことで煩悩の闇に光を当てる目的の2つがあります。
・ご先祖様との架け橋として
ロウソクの灯りには、ご先祖様と現世に生きている私たちを結ぶための役割も担っています。
お盆やお彼岸の時期に、迎え火を焚くのはご先祖様が道に迷わず、スムーズに現世に帰ってこられるよう場所を教えるためのもの。
また、お墓参りの際にロウソクを点けるのは不浄を祓うだけでなく、お参りに来た方々の顔を明るく照らし、ご先祖様に姿をよく見せるためでもあります。
何気なく蝋燭を点けるのではなく意味を理解して供養をしたいものです。
2017年1月19日
おはようございます。
富山県もここ数日、大雪が降りたくさんと雪がました。
年末年始は全く雪が積もっていなくこんな年もあるのかなと珍しく思っていましたがやっぱり北陸らしい天気になりました。
こんな季節の中でもお墓の事を気にされて悪い箇所を見て教えて頂きたいとお電話を頂きありがたい限りです。
迅速に対応させて頂きます
2017年1月18日
人はこの世に生を受けた以上、必ずいつかは死を迎えます。
そして人は自分一人の力で叶えれる事といえば微々たる物だと感じます。
しかし、周りの方々の力を借りれるのであれば一人で行う以上に何倍も何十倍もの知識が集まり力が発揮できるのではないでしょうか?
良く周りの方から聴かれる事があります。
『毎日、何の為に働いていますか?』と
考えてみると
・お客様に満足して頂き感動され喜んで頂きたい
・自分が十分に納得できる仕事がしたい
・スタッフのご家族を物心ともに幸せにしたい
・先祖からお預かりした会社を守り発展させたい
・自分の仕事の技術を活かし社会貢献をしたい
など色々な事が思い浮かびますが根底にあるのは
『家族を幸せにしたい』
ということでした。
私がこの世に生まれて来れたのも先祖と両親のおかげであり自分の子ができたのも妻と出会わなければ叶えれなかった事なんです。妻と結婚で来たのは妻のご家族のおかげなんです。
その事もみなさんと一緒ですよね。
最近では
終活
という言葉がテレビや新聞やラジオなどあらゆるところで聴かれます。
・終活と聴いても何の事かさっぱりわからない。
・大切な家族に何か少しでも残して逝きたい
と思っておられたら全文でも書きましたが自分一人で考えていてもなかなか答えはでないでしょう
そんな時は何でもプロに任せるのが一番です
相続・終活のプロは東京など都会だけでなくちゃんと富山県にもおられますよ
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私は絶対にしてみます。自分の家族は
明るい爽続へ
2017年1月17日
昭和40年代〜昭和50年代頃、お墓の土間の仕上げの材料といえば玄晶石を貼る事が流行でした。
その玄晶石も近年、どんどんと剥がれてきています。
はがれる原因といえば玄晶石自体が石が薄く軽い為に雨天時や特にこの冬場、雪が積もり気温が下がった時に基礎と石の設置面に氷が張り外れていきます。
対処法といえば一度、基礎から玄晶石を外し石を綺麗に洗い乾かしてから石材用の強力な接着剤で貼り直す事であれば業者に依頼をしなくても少しづつ行っていけますがもって5年程です。
数十年と剥がれないようにする為には玄晶石を全部外し、厚み2㎝〜2.5㎝の御影石を貼る事により頑丈かつ仕上げも綺麗です。
施工代は材料代+施工代で30,000円+消費税(1平米)でリーズナブルな価格で施工させて頂いておりますのでお客様にも喜ばれています。
蝋燭 線香 お花を供えお参りする事も大切なご先祖様への供養ですがこのような事もご先祖様に対する敬意の一つだと考えます。
どうぞ一度、皆様のお墓に足を運んでみて下さい。
気軽に【お問い合わせは】
(有)山田清次石材店 ☎︎076-451-0313
2017年1月16日
亡くなった人をお墓に埋葬する歴史は古く、日本各地に残されている古墳に見られるように、古代から始まっています。しかし、古墳は天皇をはじめとする支配者階級の人に限られていました。一般的には、死後は土に還すという意味合いから、遺体がそのまま放置される風葬や遺棄葬が中心でした。平安時代になって仏教の普及に伴い、上層階級には火葬にして骨を埋葬する風習が広がりますが、庶民は土葬が主で、まだ遺棄葬にすることもあったようです。やがて、庶民にも仏教が浸透するようになり、江戸時代になると檀家制度が確立されます。お寺との結びつきが強くなり、一般庶民も墓を建てるようになってきました。
最初は遺骸を木棺や桶に入れて土葬した上に霊魂を封じ込めることを目的として土饅頭を築いたり、石を置いたり、常磐木を立てたりというようなものでした。武士階級では、板塔婆とか石塔婆などを建て、これが近世の卒塔婆や石の墓標の原型ともいわれています。一般庶民にも石の墓標が建てられるようになり、最初は一人一基の個人墓がふつうでしたが、大正時代から昭和時代初期にかけて、墓地不足などの理由から庶民も土葬から火葬へと移行し、「○○家之墓」というような今日のスタイルになってきたのです。
大正時代から昭和時代の初めにかけ、都市に人が集中するようになると従来の寺院墓地や公営墓地だけでは墓地が不足し、広大な敷地に整然と区画整理された公園墓地が出現します。緑や草花が彩る閑静な公園の墓地は、死後の安らかな眠りが約束されたようで関心の高い墓地です。墓地不足がますます深刻化する現在では、民営の墓地が増え始め屋内墓所、納骨堂、地下式霊園などの新しい形態が登場。お墓事情が様変わりしています。
お墓は最後にたどりつく安住の地です。死後の早い時期にお墓を建てるのが望ましいのですが、法律的には「墓地として都道府県知事の許可を受けた地域の土の中に葬る」を守れば、建てる時期に制限はありません。多くの場合は開眼供養に親族が集まることを考慮して、四十九日や百か日忌、一周忌などの命日に建てるようです。また、墓地不足や経済的事情などですぐにはお墓を取得できない場合は、遺骨を菩提寺や納骨堂に預けたり、自宅の仏壇に安置しておきます。さらに、墓地を取得したものの、すぐにはお墓が建てられない場合は、とりあえずは遺骨を納めるカロート(納骨棺)だけを作って埋骨を済ませて、卒塔婆や墓標を建てて供養します。
最近、墓地不足の深刻化や”死”を身近な問題として考える人が多くなり、生前に墓を建てる人が増えています。これを寿陵と呼び、長生きできる墓とか縁起の良い墓ともいわれ、慶事として扱われるのです。寿陵には、戒名の字を朱書きにする習わしがあり、亡くなったら墨を入れ、朱を消します。寿陵の増加により、対応してくれるところは増えていますが、霊園によっては、遺骨がないとお墓が建てられない場合もありますので、事前に確認が必要です。
2017年1月15日