お墓ができるまで

しっかりとしたお墓づくりをするために

当社では、お墓を単なる石造物でなくご先祖とお客様を永くむすぶ大切なモニュメントとして考えております。
そのような考え方に基づき、下記のようなプロセスを経てお墓づくりを進めています。

(墓地をお持ちの方は、その墓地の場所や地盤の強度を見ます。)

お墓に使う石を選びます。

お墓に使う石材の色や模様、硬さなどをお客様とご相談の上で選びます。

お客様の建てられるお墓のタイプを決めます。

当社では実際に当社が建立したお墓を現場へご案内しご覧頂くことをお薦めしています。
その方が、展示場の中で見るよりも年月の経過した石材の色や材質、大きさがしっかりと確認できます。

お墓の設計と基礎工事の見積をします。

お客様の中には「以前にコンクリートにしたから基礎工事は必要ないのでは?」というお問い合わせもございますが、
昨今のお墓の総重量は昔のお墓と重量の差が1トン以上異なる場合がありますので、
しっかりと強度をもたせた基礎工事をお薦めいたします。

契約

基礎工事の上、建墓

古いお墓を撤去し、新しく建てる場合、
最初にお寺さんに来て頂き魂抜きの儀式を行ってから基礎工事をします。

工事期間中、お墓から出される遺骨はお墓が完成するまでの間
●お寺さんに預かって頂く 又は ●墓地現場で保管します。

基礎工事の大切さ

富山県の墓碑は扉を開けて地上納骨をする文化があります。
その理由は地下に納骨をすると雨や雪が降った時に雨水がお墓の中に入り骨壺が濡れてしまうからです。そのため全国的にも非常に大きいお墓が富山県には多いです。
そうなるとお墓も大きくなり、小さいお墓でも3t前後の加重が基礎(土台)にかかってきます。
ご先祖さまが納骨されるお墓も大切ですがそのお墓を長年支える基礎も非常に大切になります。
弊社ではお墓の大きさ、お値段関係なく土壌調査はもちろんの事、新しく基礎工事が必要な場合は13mmの鉄筋を20cmピッチで組み地震にも強い基礎をつくりあげます。

完成

お寺さんに来て頂き入魂式を行います。
納骨法要と入魂式を同時に行う場合もあります。